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季節の変わり目に

by ちゅうぶる

小倉へ。

JR西日本とJR九州の境目だからだろうか、下関駅で列車を乗り換えるのは実に面倒。以前は直通があったと思うのだけど、3分ほどで階段を登ったり降りたりするのは忙しい。
今日乗った小倉行きの列車の窓枠にはイタズラ書きがあって、小倉からの戻りの時も同じイタズラ書きがあったので、同じ列車が行ったり来たりしてるのに気がついた。何て書いてあったかというと「ハゲ」。意味がわからん。

小倉駅では人吉物産展が行われていた。この改札を出たコンコース広場では常に何か催しが行われていて、駅の収入源になっているようだけど、この物産展はあまりにしょぼくてもう一つだった。せっかくの日本遺産のPRが何にも訴えかけてこない。くまモンが来ればもりあがったんだろうけど。川下りはいつか行こう。

さて、小倉に行ったのは病院があるからで、甲状腺の専門病院が小倉にあるのは非常にありがたい。別府まで行かなくて済むので、もし、女性の方で、橋本病やバセドウ病で悩んでいる方にはふじひら内科はおすすめです。

で、奥さんが診察を待っている間、付き添いの私はkindleで本を読んでいたのだけど、待合室のあちこちでピッピッと音が鳴るのが気になって、読書に集中できなかった。

内科なのでインフルエンザの患者が多くて、体温を計っていたんだよね。実に患者の半分くらいの方がマスクをしていた。

で、読んでいたのは、モラヴィア「無関心な人々」。

いかにも20世紀の文学で、今の時代には古臭い感じがする。落ちぶれた貴族の愛人の、その娘を愛人にしようとする鬼畜のような貴族の話。家という財産も狙ってる。視点が変わるので飽きないけれど反吐が出そうな話で気が滅入る。登場人物も少なく、会話が物語の大部分を占めるので、舞台で上演するのに向いているような感じ。

病院の待合で読むような本じゃなかった。

ということで、1時間に十数ページしか読めなかった。

検査と診察の間に、昼食をいつものサブウェイで。いつものセット。500円。都会では安いのかもしれないが、昼食で500円は散財。魚町の資さんうどんに行くのがベストだと思うのだけど、あまり歩きたくない。

今日は金曜日だったのでセットのパンはBLTだった。飲み物はホットコーヒー。パンはハニーオーツで、オススメはシーザードレッシングだったのだけどハニーマスタードにした。シーザーは嫌いだ。ここは常に注文取りが忙しくて大変。

3ヶ月ごとの小倉は季節の変わりどきに当たるので、その時々で街の雰囲気が違っていて楽しい。

では。






ちゅうぶる
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